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手塚スターたち
火の鳥
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当然、「火の鳥」シリーズに共通します。姿は漫画原作からかなり離れていますが(ギャラリー参照)、従来のフォルムも登場します。
ちなみに火の鳥のもとになったイメージの一つは、初期のソ連アニメ映画「せむしの仔馬」に出てくる、ロシア民話の火の鳥だったという説があります。
サルタ
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英語版でもドイツ語版でも彼の名前はSarutaではなくSalterとなっています。サルタは日本人で「火の鳥」シリーズの中心人物の一人だということ知らない翻訳家は、西洋の名前だと思って「もとの形」に戻そうとしたようです。
オルガ
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「旋風Z」の脇キャラクター、ジェットという変身ロボットがもとになっているそうです。
ゲスト出演としては、「七色いんこ」の「ゴドーを待ちながら」があります(指摘してくださった横濱kabitanさんと写真を送ってくださったオルガマスターさんに感謝します)。
また、「おたくのビデオ」にオルガのコスプレをした女の子が登場します。オルガマスターさんがみつけて写真を撮ってくださいました。
ブラックジャック
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同名のシリーズの主人公。「2772」の出演は欧米の評論家によく注目されます。
ロック
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人気の悪役。絵コンテには漫画原作と同じ姿をしていますが、映画には違っていてファンに「あれはロックじゃない」といわれることが多いです。
バン
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ヒゲオヤジとも知られている、手塚さんの学校時代からのスターです。
ブーン
ランプ
オムカエデゴンス
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ギャグ専用のキャラクター。主人公たちが涙星へ着陸するシーンで、宇宙人の群れに紛れ込んでいます。
「スターウォーズ」と「2001年宇宙の旅」のパロディー
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冒頭の火の鳥が飛ぶカットに使われた独特のカメラアングルが「スターウォーズ」のオープニングを連想させます。
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ヒゲオヤジがフードで顔を隠して登場する場面も「スターウォーズ」の引用です。
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ゴドーが見る火の鳥の写真が「2001年宇宙の旅」の幻覚シーンに出てくるイメージとほぼ同じです。
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「2001年宇宙の旅」のエンディングは闇に浮かぶ胎児ですが、「2772」のプロローグと関係がありそうです。
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